ヤマウラ(1780)の株主優待品、2022年と2023年分をまとめて紹介します。
ヤマウラの株主優待は「3,000円相当の地場商品」となっていて、ヤマウラの本社がある長野県を中心に、信州ゆかりのメーカーの商品が載ったカタログから選択する形です。
食品を中心に、毎年30種類位の中から選べるので、最近の株主優待の中でも満足度の高い1社になっています。
ヤマウラの権利確定は3月末で、例年6月後半にカタログから株主優待品を選び、8月上旬に株主優待が到着しています。
2022年ヤマウラの株主優待は伊那食品「かんてんぱぱ」のスープぞうすいセット
2022年ヤマウラの株主優待では、「かんてんぱぱ」のスープぞうすいセットを選びました。
・寒天ぞうすい 5食分
・茶碗蒸しの素 2人分×5袋入り
・寒天のスープ わかめ 4食分
・かんてんぱぱのお味噌汁 3食分
・プチ寒天麺 中華風 1食分
・プチ寒天麺 和風 1食分
・寒天オニオンスープ 1食分
伊那食品の「かんてんぱぱ」シリーズの詰め合わせ。寒天を使ったヘルシーな食品が盛りだくさんのセットでした。
お湯を注ぐだけで食べられるものがほとんどなので、少し小腹が空いた時などに便利ですね。賞味期限も長めなので、保存食としても適しているなと。
特に「寒天ぞうすい」は5食分全て違う味が楽しめて、意外と食べ応えもあって良かったです。
実は2022年は第1希望として、いちご農家「ヨッシャア駒ケ根」の冷凍いちごやいちごシャーベット、いちごジャムのセットを選んでいたのですが、こちらは限定500セットのみということで、外れてしまいました。
ヤマウラの株主優待カタログでは、第2希望は伊那食品の「かんてんぱぱ」のセット内のどれかからしか選べないので、今回「かんてんぱぱ」商品を初体験することになったのですが、食物繊維を豊富に摂れる寒天商品を色々と試せて結果的には良かったかなと思います。
2023年ヤマウラの株主優待は養命酒製造「食べる前のうるる酢」ドリンク24本
2023年のヤマウラの株主優待は、養命酒製造の「食べる前のうるる酢」24本セットを選びました。
アサイー×カシス味と桃味で、どちらも手軽に飲めてヒアルロン酸や食物繊維などが豊富に摂れるのでお気に入りです。
2021年にも同じく「食べる前のうるる酢」を選んでいて、その時は3種類で各8本だったのですが、今回は2種類各12本で合計24本になっていました。
「食べる前のうるる酢」の製造元は養命酒製造です。その名の通り、あの「養命酒」を造っているメーカーで、「養命酒」は江戸時代初期に信州伊那で作られ始めたそうで、養命酒製造も長野県の会社なんですね。
ヤマウラの株主優待カタログは長野県の特産品が盛り沢山
ヤマウラは長野県を中心に建設・土木業を行っている企業で、株主優待でも信州ゆかりのメーカーの商品が株主優待品にラインナップされていて、一貫して地元のものづくりをフューチャーし、地元活性化に貢献しようという姿勢が感じられます。
ヤマウラの株主優待は毎年選択肢が豊富になっていて、2023年はお米、味噌、そば、お菓子、お酒など全部で32種類のセットの中から、100株以上保有で1点、300株以上保有で2点、1,000株以上保有で3点、株主優待品を選べるようになっていました。
2022年には特別優待として長野県の日本酒を送ってくれたり、地元だけでなく株主のことも大切にしている印象です。
最近では株主優待を廃止して配当で株主還元を行う流れが広がっていますが、ヤマウラの株主優待は長野発の商品を知るきっかけにもなっていて、とても有意義な優待制度だと思うので、これからも続けてもらえたら嬉しい限りです。