ヤマウラ(1780)の特別株主優待で、長野県・米澤酒造の日本酒が到着しました。ヤマウラの特別株主優待のことをすっかり忘れていたので、嬉しいサプライズでした。
届いたのは、米澤酒造株式会社の特別純米酒「今錦」720ml瓶1本です。
ヤマウラは長野県を中心に建設・土木業を行っている企業で、今回「地元経済の活性化への貢献」を目的として、通常の3月末の株主優待に加え、2021年9月末時点での株主(100株以上保有)を対象に、地元の酒蔵醸造の日本酒が特別株主優待として送られました。
米澤酒造は長野県上伊那郡にある酒蔵で、南アルプス麓の伏流水と長野県産米を使い、今では珍しくなった伝統の「酒槽搾り」という作り方で日本酒造りをしているとのこと。2020年の世界酒蔵ランキングで最高評価の5つ星を獲得したそうです。
今回のヤマウラの特別株主優待は、2021年9月末が権利確定で、地域によって発送時期が異なるとのお知らせがありましたが、私のところには2022年2月中旬に到着しました。この特別株主優待は、今回1回限りとのことです。
通常のヤマウラの株主優待は、毎年3月末の権利確定で、「3,000円相当の地場商品」をカタログから選ぶ方式になっています。
2021年はお米、味噌、豆腐、焼菓子、お酒など全部で28種類のセットの中から、100株以上保有で1点、300株以上保有で2点、1,000株以上保有で3点、株主優待品を選べるようになっていました。
通常の株主優待でも、ヤマウラの本社がある長野県を中心に、信州ゆかりのメーカーの商品が株主優待品にラインナップされていて、一貫して地元のものづくりをフューチャーし、地元活性化に貢献しようという姿勢が感じられます。
ヤマウラの株主優待は毎年選択肢が豊富になっていて、今回の特別優待のような臨時の還元もあり、株主のことを大切にしているなという印象です。
ヤマウラの株主優待は、まだあまり知られていないかもしれませんが、個人的にはお気に入りの優待のひとつなので、これからも楽しみにしたいと思います。