日本製麻(3306)の株主優待でパスタやレトルトカレーなどの食品セットが到着しました。
日本製麻の株主優待は「3,000円相当の自社製品(パスタセット)」(300株以上保有の場合)という表記ですが、毎年パスタ&パスタソースだけでなく、レトルトカレーやスープなども入った詰め合わせになっています。
権利確定は2022年3月末で、2022年7月30日に株主優待が到着しました。
日本製麻の株主優待品は1種類のみで選択制ではないのですが、6月頃に送られてくるハガキを返送して株主優待の申し込みをする必要があります。
2022年の日本製麻株主優待の内容はこちら
・パスタ(スパゲッティ)2袋
―ボルカノチェント 1.6mm 500g
―バーミセリ神戸 1.4㎜ 300g
・パスタソース 2箱
―Volcano Select ボロネーゼソース
―Volcano Select 渡り蟹のトマトクリームソース
・レトルトカレー 2箱
―フルーティカトマトカレー
―どろカレー
・レトルトスープ 3袋
―ビストロ クラムチャウダー
―ビストロ ミネストローネ
―ビストロ パンプキン
2022年の日本製麻の株主優待は、2020年にあったスープが復活し、代わりにパスタソースが減りました。
2020年、2021年と登場していたさば料理専門店SABARのパスタソースSABO SABAシリーズは、2022年の株主優待には入っていませんでしたね。
レトルトカレーは変わらず2種類ですが、2021年とは商品が変わりました。
スープ+どろカレーが入っているということで、2020年の優待内容に近い感じがします。
どろカレーはオリバーの「どろソース」とコラボしたアイテムで、どろソース独特の辛さがカレーにも合って良い感じでした。
2021年の日本製麻の株主優待内容はこちら↓
2020年の日本製麻の株主優待内容はこちら↓
2019年の日本製麻の株主優待内容はこちら↓
2018年の日本製麻の株主優待内容はこちら↓
日本製麻はパスタセットが株主優待ということで、食品メーカーかと思いきや、主力は産業資材事業です。
大正時代から続く紡績会社で、米麦用麻袋はシェア5割を占めているそうです。
東南アジアで栽培されている天然繊維のジュート、ケナフを原料とした林業用・園芸用の麻糸、麻紐、麻布や麻袋といった黄麻製品の販売や、製粉・精米などの紙袋、PR袋といった包装資材の製造販売を行っています。
ただ日本製麻は「ボルカノ食品事業部」という食品部門も持っていて、パスタやパスタソース、レトルトカレー・スープなどの製造販売、イタリアからのパスタ関連食材の輸入販売事業も行っています。
昭和初期に誕生した日本初の国産スパゲッティが、このボルカノブランドなのだそうです。元々は兵庫県尼崎市で誕生したボルカノのスパゲッティ、現在は水の美味しい富山県砺波市の工場で作られています。
ボルカノの「ビストロの味 職人のスープ」シリーズも、粉末のスープとは違ったリッチな味わいで美味しいです。
日本製麻の株主優待では、毎年色々なパスタソースやレトルトカレー、スープなどを試すことができるので、これからも引き続き楽しみにしたいと思います!