日本製麻(3306)の株主優待でパスタやパスタソース、カレー、スープの詰合せが届きました!
日本製麻の権利確定日は2020年3月末で、株主優待品が届いたのは2020年7月31日でした。
毎年ボリュームたっぷりの食品優待を送ってくれる日本製麻ですが2020年の株主優待品詰合せの内容はこのような感じでした↓
・パスタ(スパゲッティ)2袋
―ボルカノ ピアセボレ スパゲッチ 1.6mm 300g
―ボルカノ バーミセリ神戸 1.4㎜ 300g
・パスタソース 3袋
―横濱ナポリタンソース
―SABO SABA サバとタマネギのソース
―SABO SABA サバとトマトのソース
・レトルトカレー 2袋
―どろカレー
―但馬牛カレー
・レトルトスープ 2袋
―ビストロの味 職人のスープ クラムチャウダー
―ビストロの味 職人のスープ パンプキン
パスタ以外、2019年の株主優待品とは全て違う商品が入っていました。色々試せて楽しいですね。
SABO SABAシリーズは、日本製麻と、さば料理専門店SABARを運営する(株)鯖やが共同開発した2019年の新商品だそうです。SABARは個人的に好きなお店なので嬉しいです。
鯖とパスタソースというのが今までにない新感覚ですよね。鯖は体にも良いのでありがたいです。
レトルトカレーにしても、どろカレーや但馬牛カレーと凝ったセレクションです。
日本製麻の株主優待は「3,000円相当の自社製品(パスタセット)」(300株以上保有の場合)という表記になっていますが、2019年に続いて2020年も、パスタだけでなくレトルトカレーやスープも入ったバラエティ豊かな詰合せ内容でした。
2018年の日本製麻株主優待の内容はこちら↓
2019年の日本製麻株主優待の内容はこちら↓
日本製麻の株主優待を取得するためには300株以上の保有が必要です。また、日本製麻の株主優待品は1種類のみで選択制ではないんですが、6~7月に送られてくるハガキを返送して申し込みをする必要があります。
日本製麻はパスタセットが株主優待ということで、食品メーカーかと思いきや、主力は産業資材事業です。大正時代から続く紡績会社で、米麦用麻袋はシェア5割を占めているそうです。
東南アジアで栽培されている天然繊維のジュート、ケナフを原料とした林業用・園芸用の麻糸、麻紐、麻布や麻袋といった黄麻製品の販売や、製粉・精米などの紙袋、PR袋といった包装資材の製造販売を行っています。
ただ日本製麻は「ボルカノ食品事業部」という食品部門も持っていて、パスタやパスタソース、レトルトカレー・スープなどの製造販売、イタリアからのパスタ関連食材の輸入販売事業も行っています。
昭和初期に誕生した日本初の国産スパゲッティが、このボルカノブランドなのだそうです。
毎年ボリュームたっぷりで色々なパスタやカレーが試せる日本製麻の株主優待。
無配当なのが少し残念ではあるんですが、現在の株価だと300株でも10万円前後で購入できるので、優待株としては相変わらず優秀だと思います!