フジッコ(2908)から株主優待で黒豆や昆布など自社製品6品の詰め合せが到着しました。
フジッコの権利確定は2021年3月末で、株主優待の到着は2021年6月18日でした。
権利確定から3か月弱での優待到着はなかなか早い方ですね。
フジッコの株主優待は「自社製品(煮豆・佃煮・惣菜等)1,000円相当」(100株保有の場合)となっていて、2021年は6品の詰め合わせでした。
・おまめさん(煮豆) 豆小鉢 黒豆
・おまめさん(煮豆) 豆小鉢 やさい豆
・ふじっこ煮(佃煮) ごま昆布
・純とろ(とろろ昆布)
・ふじっ子(塩こんぶ)
・麻婆豆腐の素 中辛
2020年は5品の詰め合わせだったのですが、「豆小鉢 こんぶ豆」が2パック入っていたので、ボリュームとしては2021年も同じ感じですね。
こんぶ豆2パックよりも、2021年の黒豆とやさい豆1パックずつの方が違う味が少しずつ楽しめてありがたいです。
ごま昆布と純とろは2020年、2021年と同じものです。
塩こんぶは2020年が「ふりふり塩こんぶ」というボトル状の商品でしたが、2021年はオーソドックスな「ふじっ子」になっていました。
「フジッコってこんな商品もやってるんだ枠」と思われるのが、麻婆豆腐の素。
2020年はカレーうどんの素でした。
フジッコというと昆布や豆のイメージが強いですが、カスピ海ヨーグルトやフルーツセラピーゼリーシリーズなんかもフジッコの商品なんですよね。
他にも「朝のたべるスープ」シリーズもフジッコの商品でした。
四季報によると、カスピ海ヨーグルトが健康志向を追い風に好調で、フジッコの業績をけん引しているそうです。
フジッコの菌管理技術が、カスピ海ヨーグルトの製造に行かされているとのこと。
とはいえ、フジッコと言えばやはり豆と昆布。フジッコは1960年の創業ですが、創業時の社名は株式会社富士昆布だったそうです。
社名の通り第1号商品はとろろ昆布とのことで、昆布が始まりの会社なんですね。現在も昆布・煮豆の惣菜食品で国内首位となっています。
フジッコの株主優待は健康に良さそうな商品の詰め合わせで、かつ知らなかった商品のお試しもできる、これぞ株主優待の醍醐味というような良い内容ですよね。
来年以降も楽しみにしたいと思います!